![]() ![]() スウィングウェイトとは、グリップエンドから14インチに支点を置き、クラブの長さと重さのバランスからなる重量感(いわゆるヘッドの利き具合)で振りやすさを数値化したものです。軽い方からA.B.C.D.Eの5段階に分かれ、さらに、それぞれが軽い方より0〜9まで、10等分されています。 しかし、実際にはクラブの振りやすさをスウィングウェイトだけで決定するのには問題があり、特に重量幅の広いカーボンシャフトと軽量グリップが普及してからは、数値と実際の感覚に大きなズレが生じています。 仮に二つのクラブを比較した場合、クラブ長さ、総重量、重心位置が同じであれば数値とヘッドの利き具合とが一致してきますが、ほとんどの場合がこのように同じスペックを持つことはありません。つまり現代のクラブに対し、スウイングウェイトは従来の意味を持っていないということを理解しなくてはなりません。 ただし、アイアンセットのバランスをある程度統一させる意味で、同じ数値になるか一定間隔で変動するかなどの、一貫性を保つことでは必要となります。その際、極端なズレでなく、1〜2ポイント程度の少ない誤差では調整の必要はありません。 |
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[基本スウィングウェイト変化表]
■必要道具(バランスアップ)
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