◆グリップの脱着のみで行える作業です。ウェイトピンより調整重量が多い場合に適していますが、スチールシャフト向きの調整方法となります。 ウェイトパウダーの材料としては、比重が11.34と重い粉末鉛が多く使用されますが、最近では比重18.0とさらに重いタングステン合金粉も使用されるようになり、調整量がより少なくて済むようになっています。 |
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実寸に合わせられたクラブ仮組の状態で、クラブ重量、スウィングウェイトを計測し、調整量を割り出します。 | グリップの外されたクラブの状態で、バット側から調整分のウェイトパウダーをヘッド側まで入れます。
(注)調整量がホーゼル上端より上になると、シャフト折れの原因となるので注意。 |
シャフトの太さに合った専用コルクで、ロッドを使い栓をします。接着は不要です。 (注)栓が不十分ですと、音なりの原因となります。 |
あとはグリップを取り付け完成。
(グリップ取り付けの項目を参照) |